お店に頼むと1万円以上しちゃうと聞いたので
自分でやっちゃうことに
1000km超えたので慣らし運転も終了ということで、
新車購入後初のオイル交換
慣らし後はオイルフィルターも交換となっている
まずは、オイルの調達から
ヤマルーブ プレミアム シンセティック
ヤマハ(Yamaha) 2014-07-29
高級なやつを買った
でも、XSRにはこれぐらいのオイルが当たり前って感じになってますよね
実際、プレミアムシンセティックを使ってるXSR乗りは多い
量販店などでは4L缶が9000円ほどする!
でも私はネットで購入し5000円ほど
そして、オイルフィルターと、
そのフィルターを外すための工具フィルターレンチを購入
あと、ドレンワッシャーもね
・デイトナのM14ドレンワッシャー
・デイトナのフィルターレンチ(品番36376のものがXSR900に適合)
・ベスラのオイルフィルター(品番SF-4007のものがXSR900に適合)
デイトナ(Daytona) 2013-10-07
さて、オイル排出の前にバイクを暖機する
近所をぶいーーんと走ってもいいね
暖気後、オイル排出になるわけだけども
XSR900の場合、MT-09とちがって、
ドレンボルトが前側側面にある
ちなみに、オイルフィルターは、
ここのドレンボルトを外したらオイルが排出されるわけだけど
その前にフィラーキャップを外しておく
これね
これを外すことによって、
オイルが抜けやすくなるんですね
はい外しましたと
さてさて、車体下にオイル受けトレーを設置したら
いよいよドレンボルトを外します
17mmのメガネレンチを使います
精神と時の部屋でオイル交換してるわけじゃないですよ
ぐっと力を入れてボルトが緩んだら
あとは手で回していきましょう
こんな感じで、押し込むようにして回していきます
押し込むようにしながらネジを緩めるのって
なんか矛盾してる感じね
まあいいや
この時点でポタポタとオイルが漏れてきます
そして全部緩みきったら
パっと離す
そうするとこんな感じで
勢いよく噴出してきます
抜けきるまでしばらく放置
車体を水平にしたりして
オイルが全部出てくるようにします
水平にするだけでタラーっと沢山でてきます
オイル抜けきった画像
熱いので気をつけてね
次に、オイルフィルター取り外す
フィルターレンチをフィルターにカポっとはめ込んで、
フィルターレンチの真ん中にある17mmの六角をメガネで回す
ぐいっと
外れた後の画像
フィルターを外すと、
どばぁぁぁああ
っとオイルが出てくるから気をつけてね
あ、ちなみに、
純正のオイルフィルターの型番は
5GH-13440-50
と書いてあるね
ベスラ以外の社外品オイルフィルターを探す際に
参考にしてみては?
(デイトナのオイルフィルターなんかもある)
さてさて、
オイルが全部抜けきったかな?ってところで、
排出されたオイルチェック
うーむ、汚れ&粘度はそんなに問題なさそう
(慣らしだったしあたり前田か)
しかしやっぱり、キラキラのラメラメが結構あるね
こんなにエンジン内の金属が削れてるなんて
大丈夫か?って思ってしまうけど、
これで角が取れた良いエンジンになったんじゃなかろうかと
うむうむと納得したところで、
外したドレンボルトをパーツクリーナーで掃除
シャーっと綺麗にしてあげましょう
綺麗になったら
ドレンボルトに新しいワッシャーを装着する
このドレンワッシャーはオイル交換毎で
必ず新品を装着してあげるようにね
ドレンボルトを締め込むと
このワッシャーが変形&密着してくれる仕組みになっていて
オイル漏れを防いでくれるんです
前回の形に既に変形済みのドレンワッシャーを使いまわすと
最悪オイル漏れとかのリスクがあります
安い物だし、ちゃんと新品に交換してあげるようにね
ドレンボルトを締めて、
新しいベスラのオイルフィルターを取り付けるわけだけども、
オイルフィルターを取り付ける際はこのように、
フィルターのゴムパッキン部分に薄くエンジンオイルを流布するように
そして、フィルターの中に
少し(100ccぐらい?)オイルを入れてから取り付けてあげましょう
こうすることでオイル回りがよくなります
さてさて、ドレンボルトとフィルターを締めこんでいくわけだけども
ここで、規定トルクの問題が出てきます
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※トルクとは、ボルトなどを締め付ける力の具合のこと
バイクに使われているボルトたちにはほとんど
規定トルクというのがメーカーから指定されています
締めすぎてもだめ、緩すぎてもだめ、
指定のトルクがベストということですね
不具合が発生しないためにもちゃんと
規定のトルクで締めたいものです
さて、マニュアルによると、
オイルフィルター17Nm
ドレンボルト43Nm

とのことなので、
こういやってトルクレンチを使ってきちんと締め込みました
フィルターも取り付けて
フィルターレンチをカポっとはめ込んだ後に
トルクレンチでちゃんと締めつけました
トルクレンチの使い方については、
おすすめトルクレンチの選び方と使い方。単位の読み方についても。
こちらの記事もご覧ください。
オイル量を後ほど計測したりするので、
ここであらかじめ車体を水平にしておきます
メンテナンススタンドで
倒置法が決まったところで
こんな感じですね
XSR900の場合、オイルがちゃんと規定量入っているかどうか
「窓」を見て確認します
車体を水平にしないと、窓にオイルが写り込んでくれません
そしてオイル注入
どろどろ~っと2.7L入れました
ちなみに、オイルフィルターを交換しない場合は2.4Lです
キャップを閉めて、2~3分間暖機
そしてエンジンを止めてまた数分放置
窓を確認します
窓の淵にある線と線の間にオイルがきてたらOKです
よしこれで終了
最後にドレンボルトやオイルフィルター周りを
パーツクリーナーで綺麗にしてあげます
走った感想
うーん
走りは違いは実感できないけど、
シフトチェンジがスムーズになった!
もうスムーズ過ぎてちょっとした振動で
スルっと勝手にギアチェンジされちゃうんじゃないかってほど
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ヤマハ(Yamaha) 2014-07-29
デイトナ(Daytona) 2013-10-07
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ksh548