おすすめトルクレンチの選び方と使い方。単位の読み方についても。

IMG_5683.JPG

今回は、トルクレンチの使い方などをお話したいと思います。


トルクレンチ

整備には必需品ですね



トルクレンチとは

あらかじめ設定しておいたトルク(ちから)で
ネジを締めることができるレンチです


XSR900 オイル交換・オイルフィルター交換のやり方
こちらの記事でもガッツリ使ってますトルクレンチ




バイクや車に使われているボルト達は
ほとんど全て「規定トルク」というのがあります


「これぐらいの力で締め付けてね」
っていう数値が決められてるんです


規定トルクが決められているボルトは、
ちゃんとその数値通りのトルクで締めてあげないと
いけないんですね

締めすぎても緩すぎてもだめ


よくあるのが、
規定トルクは〇〇ぐらいだから、
それ以上の力で締めておけば間違いないっしょ!


という誤解

締めすぎると、最悪パーツが破損してしまいます



トルクレンチを使って
きちんとトルク管理をしないといけないんですね



では実際の使い方を見ていきましょう


スポンサーリンク






トルクレンチの使い方



まずは、下の部分のネジを緩めます

IMG_5685.JPG

画像で言ったら黒いところですね



次に、

IMG_5684.JPG

持ち手のグリップ部分を回していって
締め付けたいトルク値の目盛りに合わせます


グイグイと回してね



例えば、

XSR900 オイル交換・オイルフィルター交換のやり方
にも載ってますが、

XSRのドレンボルトのトルクは43Nmと指定されています


オイル交換などして、ドレンボルトを締めつけたい場合は
トルクレンチの目盛りも43Nmに合わせてあげたらいいんです



簡単ですよね




目盛りを合わせたら、
下の部分のネジ(黒い部分)をキュキュっと締めて

サイズの合うソケットをこんな風に付けて

IMG_5688.JPG

実際にボルトを締めあげちゃいましょう


みんなが見てる前で締めあげちゃいましょう



普通のラチェットレンチみたいに
クイっクイっクイっと締めあげていて、
締め付け具合が指定されたトルクまで達すると
「カチッ」という感触でお知らせしてくれます

1.JPG


「これ以上締めるなよ」
というのを優しく教えてくれます



これでしっかりとトルク管理ができるようになるわけです



写真のトルクレンチは↓みたいなアナログタイプのものです
昔から定番のザ・トルクレンチですね





世の中にはデジタルトルクレンチというのもあるよ



ピピピっと、ボタンで操作して
トルク値を設定できる便利なやつ


あと、ソケットは、
セット物を買っておくと何かと便利

IMG_5687.JPG

自分のトルクレンチの差し込み角をチェックして
適合の物を買いましょう





※写真で紹介している僕のトルクレンチ・ソケットは差し込み角12.7mmのものです





トルクの単位について


先ほど、XSRのドレンボルトの規定トルクは43Nmと言いましたが

Nmって何!?と思われた方は4億人近く居ると思います


Nm=「ニュートン・メーター」という読み方になります




ちなみに、同じトルク値を示す単位で

kgf・m

というものもあります


昔によく使われていた単位ですが
今でも見かけることは多々あります


こちらは普通に「キロ」という読み方で問題ないかと思います



10Nm=1kgf・m

ざっくりですがこんな感じで覚えてもらって大丈夫です


43Nmだったら、4.3kgf・m




トルクレンチには、どちらの単位でもいけるように
両方目盛りがある場合が多いですね






トルクレンチを選ぶ際の注意点


トルクレンチは、
種類によって設定可能なトルク値が様々です

このトルクレンチは6~30Nmまでしか設定できない・・・
このトルクレンチは20~210Nmまで設定できる・・・

などなど


理想を言えば、
低トルク向けのモノと(サイズも小さい)、
高トルク向けのモノを(サイズは大きめ)、
二つぐらい持っているのがいいですが、

無理な場合は、
低トルクから高トルクまで幅広対応のモノを
一本買うのが良いと思います



これでも十分に役に立ちますから


あまり安いのは精密さに欠けたりするので
おすすめはできません




以上、
整備には必須のトルクレンチのお話でした



スポンサーリンク





バイクランキングへ





この記事へのコメント


この記事へのトラックバック